メトリックまたは属性値に詳細を追加する

詳細を追加すると、追加属性をレポート定義(別の属性オプションを追加)に追加するか、追加属性に加えて選択したタイプのデータのみを含むフィルターを追加することで、情報を表に分類できます。

メトリック値に詳細を追加: この数字を内訳

メトリック値の場合、詳細を追加すると、[この数字を内訳] オプションが提供されます。これを利用することによって、選択した属性値以外のすべての属性値に関連したデータをフィルターで除外しながら、追加属性全体にメトリック値を分類することができます。 この機能はドリル径路のドリルインの定義に概念的に類似しています。

次の例では、[この数字を内訳] を選択して、追加属性で獲得した、営業担当者(Cory Owens)の予想金額をさらに分類する新しいレポートを作成します。 

新しいテーブルでは、選択する追加属性がレポート定義に追加されます。これによって、メトリック値がさらに分類されます。 追加属性だけでなく、フィルターも自動的に追加されます。 例では、このフィルターがその他営業担当者全員のデータを除外するために使用されます、 こうすれば、Cory Owens の数値のみに集中できるようになります。 この例を続行するには、月 / 年(作成)などの属性による Cory の予想獲得金額を分割することにします。 Cory Owens の予想金額が新しいレポートでどのように分類されるかが分かります。 自動的に追加されたレポートフィルターによって、その他営業担当者全員が新しいレポートから除外されます。

属性の値に詳細を追加:

  • この数字を内訳
  • 別の属性を追加

余分なデータをフィルターしながら、属性を詳細レベルまで分類することで、属性の単一の値まで突き止めるのに便利です。 たとえば、2010 年などの属性値を、2010 年以外の年からのデータをフィルターで除外しながら、月、週、日に分類できます。

以下の例では、機会が作成された年に対して、テーブルが年属性(作成済み)を表示します。 属性値 2010 を 2 回目にクリックすると、2 つの [詳細を追加] オプションにアクセスできます。

内訳「2010」を選択すると、[How] パネルが開き、レポート定義に新しい属性を追加できます。 [内訳] オプションはフィルターをレポート定義に自動的に適用することを思い出してください。 この場合、2010 年以外の年のデータすべてを除外するためにフィルターが使用されます。

[新しい属性を追加] オプションの選択は、レポート定義に新しいフィルターが追加されない点以外は、[分類] オプションに類似しています。 この機能は、特定のデータ集合に着目することなく、実質的にレポートに複雑さを加えることができます。