グローバル設定
レポートエディターの [高度の設定] パネルの [グローバル設定] を使用すると、テキストフォントのサイズや選択したレポートの追加のラベル付けオプションなどの表示オプションを設定できます。
[グローバル設定] で使用できるオプションは、手元のグラフのタイプによって異なります。 ヘッドライン レポートではグローバル設定は使用できません。
トレンドライン
トレンドラインは、線グラフでのみ使用できます。 グラフを別のタイプに切り替えて線グラフに戻すと、トレンドラインは記憶されません。 Internet Explorer 9 および 10 では、トレンドラインは実線で表示されます。
グラフ内の各データ系列に対して、グラフ上のデータと共に表示されるようにトレンドラインを設定できます。 トレンドラインは、ベストフィットの線としても知られており、グラフ内の線の上下に同数のデータ点があるように、データの一般的な傾向を識別します。
トレンドラインは、グラフのデータ系列線と同じ色で破線で表示されます。
トレンドラインは誤解を招く可能性があります。 表示された線は、グラフ内に示される 2 つのタイプの値の間の相関関係は考慮しません。 たとえば、完全相関データセットの予測性ははるかに高くなりますが、完全相関データセットは、より分散したデータセットと同じ傾向ラインを持つことができます。
トレンドラインは、Y 軸データの次のタイプのトレンドを識別するように定義できます。 線形、最大、最小、平均、中央値、二次方程式、立法があります。
- 線形は線形回帰直線に基づいて値のトレンドを識別します。
- 二次方程式トレンドラインは、データポイントの集合の最小分散のパスを説明する二次方程式(Ax^2^ + Bx + C)のプロットです。 これらのトレンドラインは、山や谷が 1 つだけある場合のデータのトレンドを記述するのに便利です。
- 立法トレンドラインは、データポイントの集合の最小分散のパスを説明する三次方程式(Ax^3^ + Bx^2^ + Cx + D)に基づきます。 これらは、複数の山と谷を含むデータトレンドを記述する場合に便利です。
- 線形回帰とその他の統計機能の詳細については、「MAQL と多次元性」を参照してください。
トレンドラインを設定するには、レポートエディターの [高度の設定] で [グローバル設定] を展開します。 対象のデータ系列の横で、系列に適用するトレンドラインのタイプを選択します。
適用 をクリックしてください。