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MAQL と多次元性
多次元性は、GoodData と MAQL の基本原理です。
多次元モデルはファクトと次元のコンセプトで動作します。これは、MAQL メトリックがコンテキストを意識したものであるということです。 メトリックは現在のコンテキストフィルターと次元でスライスされていますが、MAQL 式自体で特定する必要はありません。 この多次元能力は、SQL から MAQL 際立たせる機能の一つです。
多次元性の例
このセクションでは、MAQL が多次元性でどのように動作するかいくらかの例を使って説明します。
例 1
この例では、特定の製品の販売数 表示するために SUM メトリックを作成しました
SELECT SUM(quantity)
メトリックの内訳次元(このケースでは プロダクト および年)をこのシンプルなメトリックに追加で適用できます:
メトリック | ディメンション性 | 何が返されるか(ビジネス的に) |
---|---|---|
販売数 | (空欄) | 総販売数(1行) |
販売数 | プロダクト | 販売した各プロダクトごとの総販売数 |
販売数 | プロダクト、年 | 各プロダクトの年毎の販売数 |
異なるリターンでのフィルター変更、次元性およびネスティング結果。
例 2
SELECT SUM(quantity) WHERE SUM(quantity) > 25
結果とフィルターのディメンション性は同一で、レポートのディメンション性で定義されます。
メトリック | ディメンション性 | 何が返されるか(ビジネス的に) |
---|---|---|
25+ 販売数 | (空欄) | すべてのプロダクトの全時間における販売合計(25 以上の場合) |
25+ 販売数 | プロダクト | 各プロダクトの販売合計(25 以上の場合) |
25+ 販売数 | プロダクト、年 | 一年でプロダクトを最低 25 販売した年毎の各プロダクトの販売合計 |
次元的に各レポートのフィルターは異なります。
例 3
SELECT SUM(quantity) WHERE (SELECT SUM(quantity) BY Product ALL OTHER) > 25
結果(外部)の次元性は内部メトリックの次元性とは異なります。 内部(フィルタリング)メトリックはプロダクトでロックされています。
メトリック | ディメンション性 | 何が返されるか(ビジネス的に) |
---|---|---|
25+ 販売数 | (空欄) | 25 以上販売したアイテムのプロダクト販売合計。 |
25+ 販売数 | プロダクト | 25 を超えて販売した各プロダクトの販売数。 |
25+ 販売数 | プロダクト、年 | 25 を超えて販売した各プロダクトの販売数、年毎に分割。 |