数値書式を設定

概要

インサイトのメトリックスセクションに追加するファクト、メトリック、および属性の形式をカスタマイズできます。 例えば、数字の丸め、大きな数字の短縮、ゼロの表示を制限、通貨の表示、色の変更などが可能です。

メトリックセクションの各項目に対して、独自のカスタムフォーマットを、特定の構文を使用して設定できます。

地域設定

地域設定では、インサイト上での小数点以下桁数と桁区切り記号を定義します。

地域設定の詳細については、ユーザーアカウントに既定の数値形式を設定するを参照してください。

カスタム数値書式を定義

カスタム数値書式でできること：

• 複数ある書式テンプレートから特定の書式を選択
• 独自の数値書式を定義
• 選択済みの書式を調整

手順：

1. メトリックセクションで、書式 → カスタムをファクト／メトリック／属性設定をクリックします。 

   

2. カスタム書式セクションで、以下の一つを実行します：

   • 独自の数値書式を定義  書式の定義で、桁数プレースホルダーを使用します。

   • テンプレートをクリックして、事前定義済み書式のリストを選択します。 

     
     

     書式例を表示するために、テンプレート名の右側にあるクエスチョンマークの上にマウスカーソルを置きます。

     

     

   • 定義セクションで、事前定義／選択された書式を調整します。

3. [適用] をクリックします。

インサイトは選択した書式で数値を表示するようになりました。

桁数プレースホルダー

カスタム数値書式を定義する場合、以下のプレースホルダーを使用します。

事前定義済みの数値書式を選択

Analytical Designer では事前定義済み書式を選択できます。

手順： 

1. メトリックセクションで、 書式をファクト / メトリック / 属性設定でクリックします。 
   
   
2. ドロップダウンメニューで書式を選択します。 

   

    詳細については、以下の事前定義済み書式テーブルを参照してください。

選択した書式でメトリックが表示されます。

事前定義済み書式

既定の形式

インサイトにファクト、メトリック、または属性を追加すると、Analytical Designer は次のデフォルトの数値形式を割り当てます：

• ファクト → 桁数 (2) ファクトは 2 桁の 10 進数で数値として表示されます。
• メトリック → 継承 メトリックは管理→メトリックセクションの定義から書式を継承します。
• 属性 → 丸め 属性（属性カウント）は丸められた整数値で表示されます。