ジオチャート(プッシュピン)用にデータを設定する

データの準備

Analytical Designer でジオチャートを使用するには、データセットに追加するデータに地域情報が必要です。

プッシュピン情報は以下の文字フォーマットにしてください:

<latitude>;<longitude>

これらの規則に従って:

  • 値をセミコロン (;) で区切ります。
  • スペースを入れないでください。
  • 緯度は、北半球には正の値を、南半球には負の値を使用してください。
  • 経度は、東半球には正の値を、西半球には負の値を使用してください。

例:

37.755919;-122.477711 37.492912;-121.992132

地域属性にラベルを追加する

データモデルにジオデータを追加後、属性にラベルを追加します。 ラベルが属性とジオチャートを結合させます。

手順:

  1. データ統合コンソールから(データ統合コンソールにアクセスするを参照)、ワークスペースをクリックして、ワークスペースページを開き、ワークスペース名をクリックします。
  2. 上部のモデルデータをクリックします。 現在のワークスペース論理データモデルが開きます。
  3. 属性が所属するデータセットを選択し、もっと見る… -> 詳細を表示をクリックします。 データセットの詳細ダイアログが開き、データセットのすべてのファクトと属性がリストされます。
  4. 属性を選択し、ラベルを追加をクリックします。
  5. ラベル名を入力して、変更を保存をクリックします。 ダイアログが閉じます。 属性にラベルが追加されました。
  6. 公開をクリックします。 ワークスペースへの論理データモデル公開モードを選択するプロンプトが表示されます。 初期設定ではデータを保持モードが選択されています。
  7. データを保持モードを設定したまま、公開をクリックします。 公開プロセスが開始します。 公開が完了すると、LDM が公開されたというメッセージが表示されます。 このメッセージを閉じます。

属性ラベルのジオタイプを設定する

ジオ属性にラベルを追加した後、データのジオタイプと一致するラベルの種類に変更します。 この属性はジオチャートで使用可能になります。

手順:

  1. GoodDataポータルにログインします。
  2. 管理ページで、属性をクリックします。
  3. ジオ属性を選択します。 属性情報ページが開きます。
  4. ラベルセクションで、追加したラベルの編集をクリックします。  編集用ラベル情報が開きます。 
  5. 種類ドロップダウンで、ジオプッシュピンを選択します。 
  6. [保存] をクリックします。

これで、ダッシュボードでジオチャートウィジェットを作成する準備ができました。